山行記録
2日目:淀川小屋 → 黒味岳 → 宮之浦岳 → 永田岳 → 鹿之沢小屋(1泊)
淀川小屋出発
(06:00頃)淀川小屋を出発。朝4時に起床してたのでもっと早く出発できたけど、まだ暗かったのと今日の予定は「鹿之沢小屋」までなので時間に余裕はあることで明るくなってから出発した。
黙々と進む。どこを見ても独特な屋久島感が美しい。
「宮之浦岳」まで6.5kmしかないのか。結構近いな・・・もっとゆっくり歩くか。
苔?
お、ちょっと行ってみるか
ここか、どれどれ
気づかなかったけど所々雲が流れてるなぁ、晴れ予報だったしもう少し経てば晴れるかな
(07:30頃)「小花之江河」に到着。特に何もなし
「花之江河」に到着。
あっちこちに水がある。しかも綺麗。涼しさを感じられるし良い。
あれは何だろう「黒味岳」かな?
「黒味岳」への分岐に到着。もちろん行く
不安だったけどザックはワイヤーでくくって分岐付近に置いてきた。
結論から言うと正解。腰を落とす必要があるような結構狭い道を通るので大きいザックはかなり邪魔になってたと思う。
これが黒味岳か
タイミング悪く一番真っ白な時。近くは晴れているので待てばいい景色が見れると思うけど、待つの嫌いなので即離脱。
先ほどの分岐まで戻り宮之浦岳方向へ進む。見た目以上に天気が良くひたすら楽しい、人も全然居ない。
たまに休憩
水場は沢山あり困ることはない。
トイレも時々見かける。
モアイというかアニメに出てくる巨人みたい。
宮之浦岳
(11:15頃)あ、ここが頂上?って感じで宮之浦岳到着。なんかあっけなかったが360度絶景。結構雲の動きが速いので数秒もあれば景色の形が変わる。
次は「永田岳」だけどあれかな
分岐にきた。左に行けば永田岳、真っすぐ進めば高塚小屋方面にいける。今回は左へ。
正面の山が永田岳。
宮之浦岳と永田岳間の稜線が美しすぎる。これこそ登山の醍醐味の一つ。
もう少しで山頂
永田岳
ついたー、チョコクッキーのような岩の付き方。
こんな狭いところにあった。
この素晴らしい景色を堪能。気持ち良すぎて動けない。この永田岳はかなりいい景色が見れるので超おすすめ。結構スルーしていく人が多いみたい。
このまま奥へ進み、「鹿之沢小屋」を目指します。こういう印は本当に助かります。
序盤は整備されていて歩きやすい。
下り始めると一気に狭い道になる。
なんだろう、そんな距離があるわけではないが体感長く感じる。
見えた!鹿之沢小屋発見
鹿之沢小屋
(13:45頃)おおおぉぉ、、雰囲気出てるなぁ。
入り口正面。左右に分かれてます。
入って右側
こっちが左。よし左で寝よう。
水場もすぐ近く。冷たくて綺麗、深さがあったら泳ぎたかったなあ。
トイレは少し離れている。トイレに向かう途中に簡易トイレがあった。
トイレまで意外と遠くて道も狭い、また濡れている場所は滑るので夜間は要注意。
到着。開けるの嫌だけど・・
おりゃ!
戻って食事
食後にコーヒーは外せない。この日自分が欲しがりそうな味を想像して焙煎してブレンドしてある。我ながら自分の好みは自分が良くわかってる。
備え付けのほうきで床を掃除し、誰も来ないので広々と使う。
淀川小屋と同じようにネズミ対策で天井の紐に食料などをつるしておきます。
日が沈みだすと一気に暗くなり、全く何も見えない闇となりました。明日も早いので早々に寝ます。
が、急に誰か来ました。
小さいネズミです。最悪です。
髪の毛をいじってきたり、周囲の小物に寄ってきた。追い払ったり寄ってきたりと一晩中格闘。
気持ち悪くて全然寝れん・・