Olympus Tough TG-6
アウトドアの最強の見方オリンパスのToughシリーズ。今使っているのはTG-6というバージョン。「なんだよコンデジかよ」と思わないでほしい。これから魅力をテキパキとお見せする。
詳細はOlympus TG-6のページで確認してほしいが、ここでは簡単に特徴を挙げておく。
- 軽量(約253g(SDカード、バッテリー込み))
- 名前の通り超タフネス性能。防水、防塵、耐衝撃、耐荷重、耐低温、耐結露など
- マクロ撮影が強い(超近距離ドアップ撮影可能)
- 4K動画
- WiFi有
こんな人に向いている
- 登山時にカメラ持って行きたいけど極力軽量・コンパクトで臨みたい
- 悪天候でもビクともしないカメラが使いたい
- 雪山でも動くカメラが欲しい
- 水中でも使いたい
- ぶつけても落としても壊れないカメラがいい
はい、これら全部TG-6で叶えられます。
軽量でコンパクトで機動力アップ
コンパクトデジタルカメラなので一眼レフカメラと比べるまでもなく軽量でコンパクト。ポケットにも入るし、ザックのドリンクホルダーにも余裕で入るサイズ。このサイズになると重い荷物を運んでいる感覚は殆どない。
登山時の急な悪天候にもビクともしない
天気予報が晴れでも何故か雨雪が急に振り出すのが登山。カメラの天敵と言えば水と砂。一般的なカメラは防水ではないので小雨でも降りだしたら直ぐに仕舞ったり雨対策をしなければならないほどデリケートな機械である。だがこのToughシリーズのカメラはそんなことには無縁。まずアクセサりー付けずともそもままで水深15mは防水されているので雨くらいでは何ともない、また防塵にも優れているので砂浜にカメラを突っ込んで蹴ったり投げたりしても大丈夫。
雪山や低温極寒地域での撮影はカメラマン泣かせだがTG6は強い
雪山や寒い場所にくとスマホやカメラが起動しなかったり、バッテリーが(あるはずなのに)無くなってたりしてしまうが、TG-6を-20度の場所に持って行ったが他のカメラは電源が落ちて死んでたにもかかわらずTG-6だけは「俺の出番か」と言わんばかりの存在感を出していた。
耐結露構造で曇らない
またカメラは結露にも注意しなくてはならないので本当に冬にカメラ持って行っていくのは大変。このTG-6はダブルガラス構造になっているので温度差が激しくても結露しにくい。余計な心配なくガツガツ使い倒せるのがほんと嬉しい
普通は一発アウトになりそうな落下でも多分大丈夫
登山をしているとカメラに限らずモノというモノがあっちこっちぶつけたりしてしまう。カメラも良くぶつけがちで落としがちなアイテムの一つ。そして精密機械なのでぶつけた瞬間に一発アウトの可能性もかなり高い。まだ実際にぶつけたり落としたことはないが耐衝撃構造でどんなカメラより安心してい使える。
光学ズームあり、マクロ撮影にも強い
光学ズーム4倍で登山時に必要な倍率は揃っていると思う。コンデジなので限界はあるが「あーーもっとズームできればなー・・」と思ったことは無い。なによりもマクロ撮影が強い機種で顕微鏡でみるかのような超近距離ドアップ撮影が可能。植物や小さな生き物もめちゃくちゃ詳細に撮影できます。故にスキューバダイバー界隈でもToughシリーズカメラはよく使われている。自分もダイビングをするのでこの機種以外考えられないと思っているほど。
その他便利機能が満載
4K対応なので綺麗な動画も撮れる、WiFi機能もあるのでその場でスマホに転送も可能だし自宅のパソコンへもケーブルレスで転送可能。人気シリーズなのでアクセサリーも豊富で「こんなのあったらなあ」と思ったものは結構見つかる。
こんな場面で使っている
登山の行先によっては広大な景色は少なめでとすれば、広角カメラはそんなに必要ないからTG-6でいくかとか、ロングトレイルや縦走時にも荷物の関係で選択肢に入る。
また天候が怪しい時や雪山など気温が低い場所に行くときも持って行ったりする。ミラーレスカメラをメインとしてこちらのTG6はサブ機という位置づけにしているが、適材適所で連れていく相棒を変えているし、両方持って行くことも多い。いざという時に絶対的な安心を与えてくれるのがToughシリーズカメラ。絶対壊れない、雨でもどこでも動いてい暮れるという安心感と信頼がある。
雪山に行くと絶対きれいな写真撮りたいという気持ちがあると思う。苦労して上ったのに低温や何らかの影響で一眼レフカメラが動かなかったり電池切れになってまともに撮影できなかったら結構悲しくなると思う。TG-6はそういう場面でも動いてくれるのでタフな環境であればあるほど持って行く率は高い。
現行ではTG-7もある
現在最新版はTG-7だが、TG-6からあまり大きなアップデートはなく目立つところではUSB-Cに変わったことくらい、なのでTG-6を持っている人の多くはTG-7に移行していない人は多いと思う。ただTG-5以前であれば変える価値はあると思う。
これから興味を持って買おうとする人はTG-7が本命になるとおもうけど、もしTG-6が安く変えることがあるならそっちを狙ってもいいと思う。両機ともほとんど変わらないから。
一応公式でTG-7とTG-6の比較表があるので見てみるとよいです。
最後に
ここで紹介したようにToughシリーズは水中や登山、雪山でも活躍してくれる信頼できるカメラ。全アウトドアで相棒に慣れる頼もしいカメラ。
あまりにも使い勝手が良いのでTG-6だけでもいんじゃないかと時々思ってしまうほど。今後も登山と水中で使い倒していきたいと思う。