阿里山山脈最高峰 大塔山ハイキング

台湾にある5つの山脈の一つ「阿里山山脈」の最高峰「大塔山（2,663m)」に上ってきました。翌日に台湾最高峰「玉山（3,952m）」に上ることから、高所順応も含め前夜祭的な気持ちで上りました。物資補給もできるので立地的にも便利です。

大塔山は阿里山国家森林遊楽区から歩いて行ける場所で、いわゆる阿里山観光地を歩いていきます。登山道も歩きやすく整備されており、廃線路（現役の線路もある）を歩くことで人気のエリアでもあります。「阿里山」は総称なようなもので実際にそのような山があるわけではないです。

台湾自体天気が悪い日が多い性質があるので、天気予報もあまり当たらなく。個人的なイメージとしては曇りや小雨の日が多い印象。この日も晴れのち曇りでそのまま回復せず霧に包まれた世界でした。

山頂には展望デッキがあり、天気が良ければ絶景が見れる。装備も本格的な登山装備でなくても運動できる格好であれば登り切れるレベル。きつい登山というよりは適度な運動と景色や雰囲気を楽しめる難易度は低めの山で、気軽に挑戦できる良い山でした。

山行記録サマリー

アクセス

ルート

山行記録

阿里山森林遊楽区遊園駐車場に車を置いて出発。既に真っ白だけど気にせず行く

特に決まりはないがここ阿里山森林遊楽区遊園大門を登山口として進む。

整備された公園の道を歩いていきます。

トロッコ列車の線路は廃線路も含め山奥まで伸びてます。

沼平駅に着きました。ここ周辺では一番人が集まっていました。

線路沿いを進みます。徐々に森林が増えてきます。

分岐で塔山歩道に入ります。このあたりになると人が減り、静かだし涼しくて快適

線路沿いをずっと歩いていきます。

山道も整備されて歩きやすい。

霧が大分出てきました。いい雰囲気

段々山道っぽくなってきた

頂上はもうすぐだけど霧は増すばかり。人ももう誰もいない。

お？なんだあれは

廃墟のようだ

廃墟をぐるっと回るように歩いた後に急会談が現れる。これが最後かな

山頂の展望台に到着

いい景色だ、これを見に来た

ほら

帰路の廃線路

塔山歩道から分岐に戻ってきて、姉妹潭方面を経由して戻る

山道が終わり観光地に入る

下山後すぐに商店が集まっている場所が目に入るので寄ってみた。もうここで登山ログを停止する。屋台飯や阿里山コーヒーなどそそるものばかり

あちこちで桜や花が見れました。意外と綺麗で結構な時間眺めてました。

そして駐車場まで戻ってきて、観光客が集まらないような小さな店で食事をして車中泊してこの日は終了

周辺情報

食事

基本ここは観光地なので観光客向けのものが多い。個人的にはそういうところに魅力は感じない、寧ろ誰も寄り付かないLEDや看板もないようなローカルなぼろい店のほうが興味が出てしまう。
駐車場から南西方面に行った場所にフードコートがあるので、同じ気持ちを持ったハイカーはここに足を運んでみるといい。安いしフレンドリーでローカルなフードが豊富にある。

ガス缶

ここ大山商店でOD缶、CB缶が調達できる。同じ通りの坂を上ったところのセブンイレブン（24H）にもCB缶なら売っている。

装備

衣類

• シューズ（サロモン アルファクロスGTX ローカット）
• 化繊Tシャツ半袖（マリンショップで買ったやつ）
• ミドルレイヤー（Mountain Hardware キャニオンソリッドロングスリーブシャツ）
• レインウェア（ミレー ティフォン50000）
• レインパンツ（ワークマン INAREM)
• ロングパンツ（ミレー モンテローザネオパンツ）　w/タイツ（MacDavid MA102）
• グローブ（おたふく手袋 JW-145、テムレス青（雨用））
• 靴下（ガッツマン）
• 帽子（ワークマン INAREM)

ギア

• バックパック18L（無名 折り畳みサブバッグ）
• ヘッドライト（Gentos）　w/予備電池
• ソフトフラスク（無名 500ml）
• 折り畳み座布団（キャプテンスタッグ）
• サングラス（オークリー）
• スマートウォッチ（Garmin Instinct2 dual ）

その他

• カメラ（Olympus TG6）
• ミニ三脚（マンフロット MTPIXI-B）
• 行動食
• 水 1L
• トラッシュバッグ（モンベル）
• エマージェンシーキット