テント泊のアウトドア活動に加えると快適度が一気に上昇してしまうダウンパンツ。一度この快適さを知ってしまうと、もう抜け出せないほど秋~春まで必ず持っていくアイテムになった。
行先や気温にもよるが、大まかに12度位まではライトダウン、それ以下は普通のダウンパンツを持っていくようにしている。
アウトドア用品をそろえると色々お金が掛かってくるけど、今回はNaturehikeから安価にも関わらず良質のダウンパンツがあるので紹介します。
Naturehike(ネイチャーハイク)
中国発のブランドで日本以外の海外でも販売されていて、コスパがいいことで知られています。自分もいくつかのギアで使っています。どのギアも使用感含め本当に価格以上の満足感を与えてくれていて好印象のブランドです。
Naturehike Japan オフィシャルサイト
Naturehike ダウンパンツの紹介と使用感
グースダウン(800FP)とダックダウン(750FP)の2種類に分かれており、更にそれぞれポケットの有無があり、合計4種が発売されている。
保温力:グースダウン(800FP)/ ダックダウン(750FP)
表地:20D 400Tナイロン、撥水加工あり
適用温度:-15℃ ~ 5℃
重量:約250g
サイズ ウエスト 長さ ダウン量 S 68~94cm 102cm 約90g M 71~97cm 104cm 約94g L 74~100cm 106cm 約98g XL 77~103cm 108cm 約102g XXL 81~106cm 110cm 約106g
実際のサイズ感
172cm、65kgで割と標準的体系の男がインナータイツを着た上にLサイズを履くが丁度いいサイズ。ただ、自分のウエストがあまり太くないのでLを選んだが、脚の長さがもう少し長くてもいいと感じた。座り方によっては足首がちょっと出てくる。
Lサイズに不満はないが、もう一回買うなら試しにXLを買ってみるかもしれない。
価格帯が安い
Naturehikeのダウンパンツは最近値段変動があるが、約8,000円~12,000円位の幅で販売されている。
モンベルでもスペリオダウンパンツ15,950円~、となるのでかなりいい価格帯だということが分かる。
履いた瞬間から暖かい
いつもインナーのロングタイツを着た上にダウンパンツを履くようにしているが、履いた瞬間からぬくもりを感じる即効性が気に入っている。ふかふかで気持ちがいいとした言いようがない。
これを履いた時に寒さを感じることは記憶にない。満足度が高いアイテムである。
防水までいかないが撥水性は確かにある
テント内で飲み食いしているとつい液体が垂れたりこぼしたりしてしまい、その落下地点は太もも周辺になることが多い。このダウンパンツを履いている時にもやらかしてしまったことがあるが、結構弾いてくれたので中まで浸透せず直ぐに拭き取れた。
雨や雪からも守ってくれるので、ちょっとテントから出て戻ってくるときにも濡れやすい足元に水滴がついてもすぐに拭き取れる。
この様な速乾吸収系タオルがあると便利。
確かな保温力のお陰で冬でも”いつもの寝袋”でこと足りる
-5度位の気温で雪があるところでも、未だにデカくて重い冬用寝袋は買わずに過ごせている。
ちなみに、リミット0度の結構古い汎用性高い「モンベル ULアルパインダウンハガー800#3」を年中使っている。
寝袋を追加購入するのがどうしても面倒だし、荷物として買い物としてデカイし何かと微調整しにくいので既存の装備と+α程度で対処している。その+αの中にこのダウンパンツが含まれている。寒い日はこのダウンパンツを履いて、ダウンジャケットも着て、寝袋に入ると結構寒さ問題は解決する。あとはその日の気温や体調に合わせて小物で対処する。
冬用寝袋を用意する場合より、荷物の数は増えるが重量はそれほど変わらない。それに、冬用寝袋の低い稼働率を考えると、他のモノで足し算したほうが道具として稼働率は高くなるし、汎用的でアイディア次第でクタクタになるまで使いきれる。日常でも使えるし、やる気になれば暖房要らずで光熱費も安くさせることも可能。
一つあると何かと便利に使えて良いと思います。