登山もそうだけど、トレイルランニングもソックスの消費激しいんですよね。
フィールドは同じでも運動の種類が違うので単純比較はできないが、トレランのほうがソックスへの感度が高く、少しでも善し悪しあれば直ぐに感じ取れる。またそこそこの値段がする割には耐久性が伴ってないソックスもあったりするし、耐久性があっても運動自体が激しいので穴が開くスピードは比較的速い。
そうなるとどうしてもコストは抑えたいし、品質もコスト以上のものを求めたくなる。
今回はトレランで使ってきたソックスの中の一つでコスパいいものがあるので紹介したいと思う。
デカトロン KIPRUN ランニング ソックス ミドルカット 厚手 RUN900
特徴
- 摩擦による刺激を軽減 – ループパイル生地と特殊な糸で水ぶくれを軽減。
- 快適性 – 細かいループパイル生地の厚めの部分と、つま先のフラットシーム仕上げ。
- 吸汗速乾 – 汗を吸収して外に逃す素材。
- 安定性 – 伸縮性に優れた生地が甲部分をホールドし、靴下のずれを防止。
マテリアル
4% ポリウレタン
96% ナイロン(PA)
フランスのデカトロン(Decathlon)のランニングソックス KIPRUN RUN900がすごくよかったので感想を書いていきます。
ホールド感が気持ちいい
履いた瞬間の第一印象は、丁度いい圧力とフィット感が包まれているかのようなホールド感が気持ちがいい
細かい部位で生地の厚みが違う
ランニングソックスの基本的な構造はこちらのソックスにも適用されているが、特にトレランに合ってるなとおもったのは、一番先っぽの指の部分は一番厚く、続く指の付け根は5mmくらい幅で溝の様に薄くなっていて、また平の方は厚い生地になっている。
これにより指が動かしやすいまま指と平は厚みのある生地を使っているのでトレランをしていても指先が痛まないし、平の部分も疲れにくくなっている。
アーチの部分は普通の厚みの生地になり、また踵の部分で厚くなっている。甲の部分も厚みある生地と薄い生地が交互に使わていて、速乾性と安定性を保ってる。
登山でも絶対イケると思って使ってみたけど、こちらも良かった。普段からトレランシューズで登山をしているので走るか歩くかの差だけだったので問題なかった。今度はロングトレイルでも使ってみようと思ってる。
速乾性も良い
夏~冬まで履いたけど汗処理が悪い感じはなかった。しっかり汗は吸収してくれているので足が汗で濡れている状態は続かず、しっかり外に逃がしてくれている。特に非防水のトレランシューズであれば通気性は高いのでより快適さを感じられた。
特別な快適さがあるというよりは、不快感は感じられないという感じ。しかしこれが一番大事なことの一つだと思う。
サイズ感は?
自分は普段27cm。ブランドや感触によって多少前後させている。そしてこのデカトロンのソックスサイズに27cmに当たるサイズが無い。
・22-24
・24.5-26.5
・27.5-29.5
ぶかぶかでは使い物にならないので24.5-26.5サイズのソックスを買ったが全然問題なかった。きつくて締め付けられる感触もくてよかった。
気になる耐久性は
今のところ400km以上使ったけど穴が開く様子はなく、ゴムの緩みもなく大きな劣化はまだ感じられない。いつダメになるか逆に楽しみである。
コスパ良い
1足690円という安さ。お試しで買うにも手に入れやすい価格で助かる。実際期待以上のクオリティだったので自分の中ではリピートは十分に考えられる。