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アルペンの「TIGORA iHEATメリノウール100%インナー」を実際に使ってみた

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アルペンの「TIGORA iHEATメリノウール100%インナー」を実際に使ってみた

アルペンはスポーツ用品店で、TIGORAはアルプ円のプライベートブランドになります。2,999円という破格の値段でありながら、メリノウール100%というインナーが長袖、半袖、ロングタイツの3つが登場した。

 

 

 

 

商品情報と特徴

保温性の高いメリノウール100%使用。
吸湿性に優れ、一年中快適な着心地。
防臭効果の高い天然素材。

iHEATメリノウールインナーは、ウールの中でも保温性が高く、繊維の細かい「メリノ種」の羊からとれる天然素材を使用しています。メリノウールのランクの中でも高品質なエクストラファインメリノなので、細かい繊維でチクチクしにくく、更に防臭効果にも優れています。

公式ではこのように説明しています。

 

実際使った感想

自分は汗かきなのでいわゆる保温機能が高い「ヒート系」は興味なかった、冬でも速乾性重視の「クール系」を着るのが好みだった。ちなみに汗かきレベルは、夏登山であればハーフパンツの裾からポタポタ汗が流れ落ちていき、足元に汗たまりが出来る。雪山登山でも行動中は半袖一枚にならないと何を着ても汗で濡れてしまう。

しかし、そんな自分でも真冬のロングトレイルを歩くとなると、登山と違い強度が低いので体の発熱が少ない。そうなると速乾性の優先度よりも防臭性、保温性のほうに重点を置きたくなってくる。

そこで何か自分に合いそうなものが無いか探している時にiHEATメリノウールに出会った。

価格も2,999円と「試しに使ってみるか」と手に取りやすい価格帯。まんまとマーケティング戦略にハマり、通販では待てないので一番近いアルペンまで行って購入した。

 

早速開封してみると、肌触りの良さそうな薄いのにふかふかしている長袖という印象。首元は、クルーネックタイプで胸元スカスカしないので良い。

生地の薄さは、化繊のインナーよりは厚いが一般的なTシャツと比べると断然薄い。Lサイズを持っているが重さは169gだった。薄いのは薄いが、肌が透けるほど薄くなく、万人に「厚すぎる」とか「薄すぎる」とか言われないような、いい感じの加減で作られていると感じた。

肌触りは気持ちいいの一言。よくいわれているチクチク感は感じない。寧ろスベサラですごくいい、寝間着にしたら心地よさそうだった。ストレッチも効いていてインナーウェアとしてしっかりフィットしてくる。

真冬のロングトレイルの行動中に着た感想としては快適だった。いい保温加減を保ち続けてくれたし、少し汗をかいた程度なら濡れを感じる前に乾いていた。何よりも肌触りの快適性がずっと保たれていたのでこの気持ち良さは癖になっていた。

テント内でも寝間着として着たときも、暖かさと肌触りのよさで快眠にも良い影響を与えていたと感じた。テント泊だとあまり快眠を感じることが多くないので、メリノウール100%の効果はこういう場面でも発揮していた。

また4日間風呂なしで行動してても悪臭は全くなかった。化繊なら「そろそろ臭い出すだろうな」というタイミングでもメリノウール100%のiHEATだと皆無だった。寧ろ臭くさせてみたかったほどだ。

袖周りはこのような感じでペラペラした感じではなくちゃんと手首がしまってるのでどんな画面でも使いやすい。何度か洗濯したがまだまだヨレる感じは無い。

サイズ感としては、

■サイズ:
S:胸囲/80~88cm
M:胸囲/88~96cm
L:胸囲/96~104cm
XL(LL・O):胸囲/104~112cm
2XL(3L・XO):胸囲/112~120cm

公式では上記の通り。

172cm/65kgのスポーツマン体系(ほどほどの筋肉質)で、Lサイズが丁度良かった。素直に自分の胸囲の範囲がLだったのでそうしただけ。素直さ大事。

畳んで握ってみた感じはこんな具合。169g程度で柔らかい生地なのでもっと圧縮できると思う。

寒い日の野外や暖房の利いた場所に出たり入ったりする日常でも使いやすい。これを着た上にアウター1枚着れば暑いとき寒いときの切り替えがしやすかった。

全体的に価格と使用感を考えると大変コスパの良い商品だと感じた。ワークマンやモンベルのメリノウール製品の中間に割って入るような便利でいい商品でした。

 

 

 

 

 

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