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ルート
全体図
2日目は、右から二番目の赤いルートの部分になります。
2日目部分拡大
■2日目 01月29日(水) 約44㎞/10時間
川添駅周辺 → 三瀬坂峠 → 大内山駅 → ツヅラト峠 → 紀伊長島駅周辺
気温:7度~-2度
山行記録
川添駅周辺
05:30頃、熊野古道ルートに戻ってスタート。川添から三瀬谷間は国道沿いを歩く
06:40頃、三瀬谷駅を通り過ぎて、三瀬坂峠へ向かうところ。
一日30~40km歩くと結構すぐ終わってしまう。まぁ今回は田辺まで行くので新宮は中継地点に過ぎないけど。
日が出てきた。しかし予想以上に冷える。上り道が無いと全然体が温まらない。峠が恋しい。
三瀬坂峠
三瀬坂峠入口に到着。木の杖や熊鈴の無料レンタルがある。良心的なシステムは良心的なハイカーによって成り立つ。
07:45頃、峠を上り始めたころ、雪が降り出した。結構大粒。寒いわけだ・・。
濡れたくないのでレインウェアを装着
山頂到着。左後ろにある標識の頭に、赤と白のマークがあるけど、あれ熊野古道のルート案内標識だから覚えといて。形状は様々で様々な場所にちょくちょく貼ってある。
08:30頃、峠を越えても埃みたいな雪が降り続けてる。今日はツヅラト峠手前までか、ツヅラト峠を越えたところまで行けるかになる予定。もちろん峠超えまでを目指したい。
皇大神宮別宮 瀧原宮
伊勢神宮の別宮にあたる瀧原宮の入口。奥まで結構距離があるのでここから参拝。
おおみやアメニティ小公園
09:00頃、めちゃくちゃ寒いけど今日も長いので足を休めておく。水道もあるので水も補給。東屋がある休憩所は至る所にあるので休憩には困らない。
民家があるところを通ったり
川沿いを歩いたり
こういう風に赤と白の小さな標識が張ってある。よく見ると正方形ではなくて少し欠けてると思うが、これは矢印を示している。つまり右方向へ進めということ。これが時々「どっちの道行くんだーー」って思う分岐があるところで活躍する。
日が当たると暑いのに、空気は雪が降ってるほど冷たい。ウェアの調整が難しい。
こういう時は通気性のいいミドルレイヤーがめちゃくちゃ活躍する。
川沿いに来た
夏には泳ぎたくなる綺麗な川だ
大内山駅
ここで食料補給できると思ってたら最近閉店。まぁ予備があるのでなんとかなるとはいえ少しでもカロリー取っておきたく自販機でカロリー摂取。
不便な場所にどんな企業が出店しているかは、そういう場所に行くと良くわかる。コンビニだとファミリーマートがダントツ。セブン皆無、ローソンは中間。ファミリーマートには以前からニッチな所にも出店していることで大変助けられた記憶が残ってる。
同じように自販機も圧倒的にDydo(ダイドー)が存在感がある、熊野古道でも見かける自販機の9割以上はDydo。コカ・コーラやBOSSは滅多に見ない。Dydoに何度も助けられた。Dydoの商品で高カロリードリンクや商品を事前に調べておくと良いかもしれない。自分は滅多に市販ドリンク買わないのでほぼギャンブルだった。
以前、破けたサイドポケットを衣類用ボンドで補修して実線投入したわけだけど、結構調子いい。

定坂小公園
14:00頃、定坂小公園に到着。ここはツヅラト峠手前にある公園。この時間なら峠を越えることができると確信。ご機嫌ノリノリで峠に向かう。今夜は何食べようかな~
ツヅラト峠
ん?熊?
一昨日やんけ!!絶対いる絶対まだいる。うわぁ、マジ最悪だわ
このエリアは2つのルートが存在する。ツヅラト峠または荷坂峠の2つのルート。完全にはずれを引いてしまった感があるが、今更戻るのもめんどくさい。行く
自前の熊鈴と無料レンタル熊鈴の2つを鳴らしまくりながら歩いた。
ツヅラト峠山頂到着。何という緊張感。
小石が転がってガサガサって音が鳴ると「ぎゃああああ」とか叫んだりはしてない。
ツヅラト峠山頂からの景色、山頂付近に熊がいるということからさっさと下山
出口側では26日にも居たとか。二日連続って確実性高すぎる。とはいえ即時こういう注意喚起を載せてくれたことに感謝。
15:30頃、ツヅラト峠を越えることができ、日も落ち始めている。今夜は紀伊長島駅周辺で終わろうと思う。
峠出口から民家に行くまでの間に広場発見
予定通り100km切った。
お、新しいパターンの標識が出てきた。
この後紀伊長嶋駅周辺で食料調達などして終了。
3日目:紀伊長島駅周辺 → 馬越峠 → 尾鷲駅周辺
