自分は冷え性とかでは無く、寧ろ都市部であれば厳冬期以外はロンTで過ごしてるほど暑がりなほうです。
しかし秋冬のテント泊や小屋泊では手足の末端部分がどうしても冷えてしまい、夜も眠れないことが多くありました。手は何とかポケットに手を突っ込んだり、息を吹きかけたり、体の胴体に当てて温めたりできますが、足先だけはなかなか温めることが難しく感じてました。
そこでダウンソックス・ダウンシューズ・テントシューズなどと呼ばれている靴下みたいになっているダウンを見つけました。もう何年も使っていますがとても快適だったので感想を書いてみたいと思います。
Naturehike(ネイチャーハイク)
中国発のブランドで日本以外の海外でも販売されていて、コスパがいいことで知られています。自分もいくつかのギアで使っています。どのギアも使用感含め本当に価格以上の満足感を与えてくれていて好印象のブランドです。
Naturehike Japan オフィシャルサイト
Naturehike ダウンソックスの紹介と使用感
素材:90%高級白いガチョウ毛
保温力:700FP
表地:20D 400Tナイロン
適用温度:0℃~-15℃
サイズ 靴底の長さ お勧めの足の長さ 重量(収納袋込み) S 27cm 23-25cm 約80g M 29cm 25-27cm 約80g L 31cm 27-29cm 約80g
自分は普段の靴のサイズは26.5cm~27.0cmあたりを履いていて、Mサイズを持っています。そもそもタイトな作りではないので感覚としてはSでもLでも履けるだろうなという感じがしてます。自宅の測りで重量は82.2g(収納袋込み)でした。
ダウンソックスを使うときは、厚目のソックスを履いてその上から履いてますがサイズがタイトになることは無く十分ゆとりある感じでした。
テント泊や自宅でも使っているので冬場はほぼ毎日使っていますが、耐久性に関しても今のところ何の問題なく使えてます。
また丸洗い可能なので簡単に清潔を保つことも出来ます。
足の裏はこんな感じです。少しざらついた生地になっていますが、薄いの完全屋内用って感じがします。
ソックスの上の部分にはゴムが入っているので締めることができ、ズレ落ち防止に役立ちます。
ついでに裏返しにしてみました。こんな感じです。サラサラしていて不快感は感じません。
収納袋に入れるとかなりコンパクトになります。マグカップは300ml
突っ込んでみるとピッタリです。
実際何度の気温でどれくらいの快適度があるかは、個人差あるし、当日のコンディションや使っているギアが違うのでなんとも言えないですが、一例の参考として個人的な感想も書き残しておきます。
テント内気温
5~10℃
余裕の快適(厚手のソックス、モンベル800#3、寝袋インナー)
-5℃前後
ちょっと冷たさ感じるときもある位(厚手のソックス、モンベル800#3、寝袋インナー、寝袋カバー)
-10℃以下:足りない!もっと欲しい!って気持ちになります。(厚手のソックス、モンベル800#3、寝袋インナー、寝袋カバー)
寝袋を買い替えるのは大仕事ですが、このような小物を使うと意外にもコストを抑えながら荷物も軽量で改善できるかもしれませんので、試してみてはどうでしょう。
自宅でも使えるのでとても使い勝手がいいと思いますし、安価なのでダウンシューズっていったいどんなものなの?という人にもはじめの一歩として試しやすいのではないかと思います。