登山やアウトドアに出かけるときはグラム単位で荷物を減らしたり、軽量化したりと知恵とお金を出して解決していくが、そんな苦労をしているにも関わらず、本という重い荷物を娯楽の為に持って行く。今の時代スマホにダウンロードしておけばわざわざ本を持って行くこともないのに本を持って行く。
アウトドアにおいて本はかなりの嗜好品である。
本をいつ読むのか
テント泊や泊りで行くときは、食事を済ませたらとりあえず暇になる。行動プランによっては半日くらい空くこともある。そんななか本があると暇つぶしになるし、自然の中で本を読む気持ちよさはまた一味違う
公共交通機関を利用する人にっても移動時間の暇つぶしにもなる。本を読んでると時間を忘れることができる。
電源いらず
現物を持って行くからこそ貴重なモバイルバッテリーを消費することもないし、取り出せばいつでも読むことができる便利さがある。
遭難時には本を燃やして暖をとることもできるかもしれない、煙で発見が早まるかもしれない。
そんな本を守るためのブックカバー
読んだら捨てるくらいの気持ちの本なら山道具と同じような扱いでいいとおもうけど、できれば可能な限り綺麗にしておきたい時は多いのではないかと思う。自分もできれば綺麗な状態で持って帰りたいと思うことが多い。
色んな素材のブックカバーを試してきたけど、軽量で耐久性のある使い勝手のいいブックカバーがあるので紹介したいと思う。
セキセイ コッテイ ブックカバー 文庫判 KT-1921 約32g
セキセイ コッテイ ブックカバー 新書判 KT-1922
セキセイ コッテイ ブックカバー 四六判 KT-1923 約53g
抗菌素材で清潔に使える!
手触りが良いブックカバー。●ナイロン生地裏面にPVCコーティングを施しているので、強度が高く丈夫です。
●内側の折り返しを調整する事により、本の厚み約10~30mmに対応します。
●便利なしおり紐付。
恐らく、アウトドアに持って行くならこの小さめの文庫サイズ、新書版サイズ、四六版(単行本など)の3つのサイズが主流になると思う。上記画像のサイズは小さいのが文庫版、大きいほうが四六版になっている。自分は新書版の本は四六版に突っ込んで使ってたりする。
中身はこんな感じ。ブックカバーって長時間手に持つものだから気に入らないものに出会うと結構気になってしまうことが多い。このカバーは厚みは薄すぎず、厚すぎずで持ちやすくページがめくりやすい。
外側の面は少しザラっとしている感じなので滑りにくくていい。また抗菌機能もついているのでアウトドア時には嬉しい機能。
カバーの左側は固定だが、左側は可変式なので柔軟に本のサイズに対応できる。これはかなり便利だった。買ったときは画像の様に一か所に折り目が付いているので、本のサイズ側無いと「あーー、入らない」とか思うかもしれないが、折り目をずらして折り目を作ってやれば問題なく入る。新品のうちはやや硬いのでなじむまで少し辛抱が必要。
またカバー自体にしおり紐が固定されているので、アウトドア時にありがちな紛失の恐れがない。ホントよくできている。
防水機能はないが若干の水であればカバーしてくれた。しみこんでいく感じは無いのでササっと拭けば問題なかった。
3年以上使っているが耐久性も良い、全然壊れる様子もない。
そして価格も500円前後で買えるという抜群のコスパの良さ。
本のお供にいかがでしょうか