夏は暑い、しかも近年の暑さは何らかの対策をしないととてもアウトドア活動なんてできたものではない。
アスファルトなんて鉄板の上に居るようだし、低山なんかいくと風もない(あっても熱風)普通に呼吸するだけでも息苦しい。2,500m以上の山に行っても、遮る森林は無くなり容赦ない日光放射レーザー砲が待ち受けている。
いろんな暑さ対策はあると思うが、登山中は少しでもいいから「涼しい」、「気持ちいい」と感じたい瞬間がある。
簡単でコンパクトにそれを得られる方法があった。日常生活や登山でも使っている「冷感ボディローション」を紹介しようと思う。
冷感ボディローション
もう近年では既に市民権を得ているものになるのでご存じの方も多いと思う。特に名案や裏技があるわけでもないので、暇な人だけ読んでみてください。
冷感ボディーローションで得られるのは、言葉通り冷感を得られること。スーッとするあの感じ。これはどんな帽子や衣類を着ていても夏場の登山で得られることはない。
街中でよくハンディファン(携帯扇風機)を見かけると思うが、これにはバッテリーが必要だし貴重な片手を奪われる。落とせば壊れるし、そもそも”機械”はあまり持って行きたくないと感じてる人は少なくないと思う。
色々考えた結果が冷感ボディローションにたどり着いた。
メリット
まずその登山に必要な分量だけ持って行けるよう小分けができること。
そして安価で手に入りやすいこともメリットだ。
複数に出行く場合、パーティの中で一人が持っていれば衛生的に供用することも可能。
携帯しやすい。
デメリット
冷感は長時間続かない。(ある意味ではメリットとも言える。)
衣類の上からでは効果がないので、直接肌につける為にインナーやタイツをぴちぴちに着ていると隙間を開けてスプレーしなくてはいけない。
商品紹介
大容量でコスパがいい。
昔からある定番。
選択肢の一つに。
嬉しいアウトドア用で天然成分100%、そしてミニボトル付きなのでそのまま持って行ける。
小分けするためにの容器。50mlは結構多い方だと思います。日帰り登山くらいですと意外と25mlもあれば十分でしたので、状況に応じて容器を探してみてください。
香水用のアトマイザー(ガラス)は危ないのでやめた方がいいし、柔らかすぎる安価なボトルは液漏れしやすいので、無印良品の適度な硬さと柔らかさを持つこのシリーズが今のところ丁度よかったです。