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熊野古道(伊勢→田辺)7日目

アウトドア活動

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熊野古道(伊勢→田辺)
きっかけ2024年12月の丹沢縦走の時に痛めた膝がなかなか治らず2025年を迎えてしまった。登山も行けないので神頼み(初詣)にでも行こうかと思った時、「あれ、神社に行くんだっけ寺に行くんだっけ?」という疑問からすべてが始まった。アウトドアに...

 

ルート

全体図

7日目は、右から七番目のピンク色のルートの部分になります。

 

7日目部分拡大

 

■7日目 02月03日(月) 約34㎞/9.5時間
地蔵茶屋跡 → 越前峠 → 小雲取山 → 百間ぐら → 熊野本宮大社 → 水呑王子
気温:5度~-3度

 

山行記録

地蔵茶屋跡

今朝は03:30頃起床して準備をしたが、昨日出会ったお四国病マンを起こさないように静かに行動しようと心がけていたが、結局ガチャガチャうるさいし、モタモタとした行動になってしまい良いところなしで06:20頃出発。

今日の天気を含め田辺までの天気予報は晴れ。気持ち的には心配は無くなったが、今朝は少し雪がちらちらと降っている。

暑いと寒いが両極端な時ってできれば我慢せず効率よく寒さ厚さを回避していきたい。手をケアするだけでも結構解決できることがある。ミトン付きの厚過ぎないグローブが便利。

 

自分は更に薄いインナーグローブを中に装着することで調節段階を増やしてる。

 

小口

09:15頃、越前峠を通り、大雲取越(熊野那智大社~小口)を越えて小口に到着した。ここが大雲取越と小雲取越(小口~請川)の境目になる場所である。ここで宿泊する計画を立てるパターンは多い。

橋を渡ったところに「南方商店」がある。まだ09時台なので営業してないと思いきや07時頃から営業している様子。少し休憩も兼ねて行動食の補給をすることにした。

この様な場所に焦点があることが助かる。カップ麺、パン、お菓子、カロリーメイトなど割と行動食になりやすいものは揃ってる。貴重な補給スポットなので買うかどうか迷ったら買い。店主もフレンドリーで素敵な方だった。

買ったものはとりあえずこれに突っ込んでおく。ホント便利。

 

店頭のベンチを借りて、買った菓子パンを食していたらコーヒーを頂いた。「おお、嬉しい!」と喜んだら「あなたが嬉しいなら私も嬉しい」と言う、旅中に出会う人の暖かさには沁みる。

「小和瀬の渡し場跡」へ向かう。

 

小和瀬の渡し場跡

10:00頃、ここが小雲取越を越えるまでの(多分最後だった)自販機とトイレ。ここでしっかりと用を足して、水も補給しておいた方がいい。

民家の間を潜り抜けて小雲取越に入っていく。

 

小雲取越

序盤はひたすら黙々と上る。特に何もない。

 

百間ぐら

12:30頃、百間ぐらという景色のいい所に出た。静かにこの時間に浸っていたが、正面方向から台湾人グループが現れたので、片言の中国語でたわいもない会話をしてここを去った。地蔵が絵になる良い場所だった。

13:45頃、小雲取越の終わりが見えてきた。あれは恐らく熊野本宮大社の横を通る熊野川だ。時間を見ると結構のんびり歩いてしまったものだ。

 

請川

民家の間をくぐって311号線に出る。

ヤマザキがあった。このエリアは全然補給ができないと思ってからこれはうれしい誤算。冷えた行動食ばかりだったのでホットフードでも食べようと立ち寄る。

ゴミも少ないホットフードとなると肉まんだなと迷わず即決。キャッシュレス対応でありがたい。

肉まんで心身回復し本宮大社へ向かう。

道路を歩ていると急に左のトレイルに入るよう標識が出る。

分岐に出たので温泉街ではなく本宮へ向かう。

14:50頃、本宮エリアに到着。

 

大鳥居

左奥に見えるのがあの「大鳥居」か。ここからでは大きさがいまいちわからん

でけえ。

大鳥居ということだけはある。予想以上にでかかった。

 

熊野本宮大社

熊野三社の最後の一角。熊野本宮大社に到着した。長かった、、、と言いたいところだが大きなトラブルや苦労もなく楽しく過ごしてきたせいか一つタスクを終えた程度の感触だった。

本宮大社は那智大社と速玉大社に比べるとオールドスクールで全然雰囲気や見た目が違う。

荒木さん!

自らマーケティングの罠にハマりに行った。つまり買ってしまった。

15:30になってしまった。そろそろどこで夜を過ごすか考えなくてはいけない。この先はいよいよ補給ができなくなると予想するので、水もここでたっぷり補給して発信門王子方面へ向かう。

 

本宮を出ると住宅街に出る。ここを突き抜ける。

手前の道路を歩いてしまいそうになったが、山側の階段を上るのが正解。ちゃんと読めば書いてある。

いよいよ、本宮とはお別れという気持ちにさせる入口。さぁ今日はどこまでいけるかな。

 

三軒茶屋跡

16:20頃、三軒茶屋跡についた。広いし綺麗。最高だな。

ここで小辺路との分岐にもなるのか。恐らく翌日にお四国病マンがここを通るだろう。何かメッセージでも残そうと思ったがやめた。

まだ明るいので先へ進むことにした。

 

伏拝王子跡

16:45頃、日が落ち始めた。

ここも広々としていい感じ。まだまだ進む。

お四国病マンはあっち側に行くのかと考えてた。

小さな町を抜け発信門王子方面へ引き続き歩く。発信門王子の前に水呑王子があるので人まずそこまでいこうと思う。

 

水呑王子

17:30頃、到着。

広っ・・。

奥の方にはトイレもある。但し水や自販機はないので本宮補給しておいて良かったと過去の自分をほめる。今日はこのあたりで終わりにした。

これで頭をすっきりさせて、

毎晩欠かさずボディケアも行って明日に備える。

 

8日目:水呑王子 → 小広王子 → 滝尻王子

熊野古道(伊勢→田辺)8日目
Topページルート全体図8日目は、右から八番目の水色のルートの部分になります。8日目部分拡大■8日目 02月04日(火) 約39㎞/10.5時間 水呑王子 → 発心門王子 → 小広王子 → 十丈峠 → 高原熊野神社 → 滝尻王子気温:5度~...

 

 

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