九重連山(くじゅう17サミッツ)

登山

山行記録

2日目:坊ガツル → 中岳 → 久住山 → 星生山 → 牧ノ戸峠 → 長者原

二日目の朝

朝食をとりコーヒーを淹れる。アウトドアにはやっぱりコーヒーである。ちなみに自家焙煎。

昨日の地震のこと考えたり、今日のコンディションを確認しながらコーヒーを飲む。

(06:00頃)テントを片付け、法華院温泉のほうへ向かい「白口岳」を目指す。

ここが歴史ある「法華院温泉」、宿泊もできるし、テント泊も可能。

法華院温泉から分岐となる「鉾立峠」へ向かう

道の変化が多い

鉾立峠に到着。交差点のほうになっている分岐。

 

白口岳へ

ここから正面に見える白口岳へ上っていく。

この植物の枝がめちゃくちゃ固い。この九重連山のエリアに沢山生えてるが結構障害になる。

(08:00頃)白口岳ゲット。今日も晴天の予報だけどまだパッとしない天気。

どんどん進もう、次は「稲星山」だ。

 

稲星山へ

うわ、また固い枝地帯きた。ひっかかるし刺さるし・・

稲星山到着。この山は明るい茶色の土でできている。

次は「中岳」だ。上っては下りてを繰り返すがそんなに疲労しない。

 

九州最高峰中岳へ

分岐に到着。今から中岳に上っていく。分岐も多いし山も多いので九重連山を歩くのは楽しくてたまらない。

時々険しいところもある

(09:00頃)中岳到着。ここではじめて九州最高峰だと知る。ここも360度いい景色だった。

「天狗ヶ城」へ向かう途中の池を眺めながら休憩。この一息した時間もなかなか良い。

 

天狗ヶ城到着

天狗ヶ城到着。ここから色々ルートがあるけど今回は池の方に下りてみようと思う。

ほんとにただの池。

池を通り過ぎ進んでいくと、防空壕のような避難所発見。

どれ、中を覗いてみよう。こんな感じ。

 

久住山へ

「久住山」を目指します。まだ下ってから上ります。九重連山はどの道も歩きやすくて誰にでもおすすめできる。

分岐に来た。

こんな感じの道を上っていきます。ところどころ滑りやすかった。そういえば避難所以外に日影が全然ないので日傘やツバの長い帽子があるといいと思う。

(10:30頃)久住山に到着。ここからの景色もかなり良い。

山々に囲まれているので稜線がほんとに美しい。完全に魅了されてた。

そろそろ日陰でゆっくり休憩でもしたいと思い、「星生山」手前の「久住山避難小屋」を目指す。

久住山避難小屋が見えた。

綺麗だし涼しい。生き返るー。外にはお手洗いもある。

 

最後の星生山へ

久住山避難小屋から最後の星生山へ向かう。

今までと違い岩が多い。

意外と星生山まで歩くんだなと思いながら、もうすぐ終わりかと思うと切ない。

(11:50頃)くじゅう17サミッツ完了

さぁ、下山するか

長者原まで戻らなければならないが、まずは「牧ノ戸峠」に向かう

 

牧ノ戸峠から長者原へ

(13:15頃)平坦な道を歩き続けようやく牧ノ戸峠に到着。

駐車場は広く、売店や飲食店もある。ここで”終わり感”出してしまうと、ここから長者原までの道のりが苦になるので気を抜かない。

と言いつつ気を抜いてしまう 搾りたてのブルーベリージュースで補給

道路を渡ったところに長者原方面の歩道があるのでそれを歩いていく

道路に出たり入ったりするので時々「ここで合ってる?」と思うかもしれないが、長者原方面に歩いていけば自然歩道の標識はこまめに出てくるのでそれに従えばOK

モンベルが右手に見える。これを通り過ぎたところが長者原ビジターセンターの駐車場。

無事にゴールして「山恵の湯」で温泉につかりました。

ここには何度でも来たいと思うところでした。坊ガツルでのテント泊は非常に快適で事前情報以上に良かった。360度山に囲まれた場所で静かで水場設備もあるし、近くに温泉もあるしで安全度も高くとても気に入った。

トレイルも連山というだけあってコンパクトなエリアに山々が連なって、ルート計画も多様に立てることができる。なんといってもどこからみても景色が良かったこと。雪とか積もるならまた楽しいだろうなぁと思ったりしました。

この後また阿蘇市方面に戻ったんだけど、車から見える景色は北海道の広大な感じもあって、よそ見で事故ってしまそうなほど綺麗だった。九州かなりいいよ

 

周辺情報

長者原ビジターセンターから南へ車で数分のところに「山恵の湯(MAP)」がある。

 

装備

衣類

  • シューズ(サロモン アルファクロスGTX ローカット)
  • ドライレイヤー(ミレー ドライナミックメッシュ 半袖)
  • 化繊Tシャツ半袖(マリンショップで買ったやつ)
  • ミドルレイヤー(Mountain Hardware キャニオンソリッドロングスリーブシャツ)
  • レインウェア(ミレー ティフォン50000)
  • レインパンツ(ワークマン INAREM)
  • ハーフパンツ(ワークマン w/タイツ(MacDavid MA102)
  • アームカバー(カリマー)
  • ライトダウン上下(ワークマン)
  • グローブ(おたふく手袋 JW-145、テムレス青(雨用))
  • 靴下(ガッツマン)
  • 帽子(Footmark)

ギア

  • バックパック40L(モンベル アルチプラノパック)
  • 寝袋(モンベル800#3) w/インナーシーツ、カバー、マクラ
  • スリーピングマット(Klymit イナーシャ X フレーム + Evernew トレイルマット100)
  • テント(Naturehike Cloudup2)
  • ヘッドライト(Gentos) w/予備電池
  • ソフトフラスク(無名 500ml)
  • シングルバーナー(SOTO ST-310SB)
  • クッカー(平たい鍋 Amazonノーブランド)
  • テーブル(100均)
  • マグ(スノーピーク ステンレス シングル)
  • サーモボトル(モンベル アルパイン サーモボトル500ml)
  • CB缶x1
  • 折り畳み座布団(キャプテンスタッグ)
  • サングラス(オークリー)
  • 傘(Waterfront)
  • スマートウォッチ(Garmin Instinct2 dual )
  • モバイルバッテリー(Anker 16000mAh)
  • トレッキングポール(無名 1本)

その他

  • カメラ(Sony α6400)
  • ミニ三脚(マンフロット MTPIXI-B)
  • 行動食
  • 水 1L
  • 衛生品(歯ブラシ、コンタクト用品、テーピング、痛み止め薬など)
  • トラッシュバッグ(モンベル)
  • エマージェンシーキット
  • コーヒーセット

 

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