ファイテンとの出会いと衝撃体験
ファイテン(Phiten)という会社をご存じだろうか、こんなロゴは見たことないだろうか。
ランナーやアイススケーター、野球選手などがよく首に着けてるアレです。
自分がファイテンと出会ったのはアメリカに住んでいた20年くらい前のことだった。今でこそようやく知名度も上がってきたけど、アスリートの世界や、玄人志向の知る者ぞ知るモノというイメージが未だにある。当時は多くの人が知らないブランドだったし、ロゴすら見たこともない会社だった。
当時、クライアントだったファイテンの会社にお邪魔した時に、スポーツと健康を掛け合わせたような会社だと知り、チタンがどうのこうの説明をしてくれるがレベル高すぎて理解が追い付かないし、脳内ではうさん臭さの方が先行していた。時代的にまだ健康商品は今ほど多くなかったし健康意識を持つ人もかなり少数派だった気がする。
ファイテンの方も自分みたいな疑心暗鬼な相手には慣れっこだったのだろう「難しいですよね、もしよかったら体験してみます?(自信満々)」というので、言われるがまま試してみた。(体験って、、この一瞬で何かを感じられるのか?)とは思ってた。
そのとき何を試したのかというと、椅子に座った状態でちょっと重いものを持ってみるだけのものだった。具体的には足元に本を置いて、それを椅子に座ったまま前傾姿勢になりながらその本を持ち上げた。想像通りの重さだし想像通りの負荷だった。
次に、ファイテンの技術が注ぎこまれたただの布を背中に掛けられた。「次はこの状態で同じ動作をしてみてください」という。(はぁ?・・これで何か変わるというの?時間の無駄だわぁ・・)と思いながら、言われたとおりに行ったら、
「!!!!」
本がめちゃくちゃ軽く感じる。
瞬間的にこれはやばいとおもった。何かの間違いだと思って一旦布を外して、もう一度普通の状態で同じ動作をしてみると、確実に本がさっきより重く感じる。何かが起きたが、何が起きてるのか理解できなかった。
「日常生活で乱れまくった生体電流をファイテンの技術で整えることで~(略)、また疲労回復を~(略)、半永久的な効果で~(略)」
文法は理解できるが、理論はよくわからなかった。難しくて正直今でもよくわからないが、効果がある以上もうそれでいいやと思って使ってる。逆に”理論は理解できるけど実際効果ないよね”って商品の方が一般的には多いという印象だったので、なんとも不思議な体験だった。
この”体験”という最上級の説得を受けて以来、このブランドの製品から離れられなくなっている。
どんな技術なのか
一言でいえば、
チタンをはじめ金属を水溶化する技術。それを衣類などに加工させて効果を得ている。
研究結果や詳しい効果の話は下記公式から確認するといいです。
https://www.phiten.com/technology/
ただ、理解が難しいので一番早いのが直営店に行って実際触れてくるのが良いと思います。
自分の印象としては、本来の自分の状態を0とした場合、日常生活の中でこれがマイナスの状態になっている体をファイテンの技術で0の状態に戻していくというイメージ。なのでマイナス量が多い人ほど効果を感じやすく、0に近い人ほど効果を感じにくいのではと思ってる。(自論なので注意)
他社との違い
よく引き合いに出されるのが”磁気”系の商品。最近よくあるリカバリーウェアなどにある”繊維”系の商品。
ファイテンは技術そのものが商品なので、モノ自体は何でもいいのだと思う。スポーツウェア、寝具、などファイテン加工できるものならどんなモノでもその効果は得ることができるので、モノ(物質)に依存する必要が無い。
一方、磁気系、繊維系の商品はその物質自体が機能(技術)なので、モノ(物質)に依存している商品である。
どちらが優れているという話ではなく、ファイテンは他社と似てそうで全然似ていないという話。
どんな効果があるのか
- リラックス効果
- 血行促進効果
- 疲労回復効果
- パフォーマンス向上
- 睡眠の質向上
ざっとまとめると上記の効果があると言われています。
自分の感覚的には「筋肉の緊張をほぐす」効果が先にあり、緊張がほぐれることから得られる「リラックス効果」「パフォーマンス向上」などを感じられているように思えます。リラックス効果を得られることから睡眠の質向上や精神面でもストレス解消など考えられます。
もちろん薬や食品、美容商品などと同じで、ファイテンに限らず世の中のあらゆるものの効果は個人差があります。
近年一般的に言われているリカバリーウェアは、体内から放出される遠赤外線をセラミックなどを加工した繊維が体内へ反射させて体を温める効果があるものだが、ファイテンにはそのような直接的な温め効果は無い、ただし血行が良くなったことで結果的に温まる可能性はあるかもしれない。
こういう場面で使ってきた
サッカーやスキューバダイビング、筋トレ、登山、トレランなど多くのスポーツを行ってる時、日常生活や寝るときなど身に着けている。
例えば、
サッカーであれば太ももの疲労、脹脛の疲労と攣りが起きていた時に、ファイテンのインナーウェアを必ず着ている。軽くてよく走れるし、攣ることも明らかに減った。
登山では行動中はインナーパンツを下着として腰から太ももまでカバーし、小屋泊・テント泊の時にはロングスリーブTシャツを寝間着で使うことが多い。タダでさえ眠りにくい環境であり、疲労も蓄積されるので、ファイテン効果で寝つきも良くなり、次の日の疲労感も軽減されていることを感じる。
普段は首回りに目立たない黒のネックレスを付けているし、自宅で過ごしている時や寝るときも上下にファイテンのロングスリーブTシャツとハーフパンツを着用している。おかげでデスクワークを長時間していても肩こりになったことが無い。
かれこれ20年以上の付き合いになるが、手放したくても手放せなくなってる。効果は”半永久的”だと謳っているが、ファイテン加工されたモノ(物質)が、モノとして使えるうちは効果があるということだと理解している(TシャツならTシャツがTシャツとして着られるうちは)。技術(機能)そのものは一度ファイテン加工されたら消えることは無いのだと思う。
ちなみに、日本ではこんな著名人が使っている(一部)↓
https://www.phiten.com/about-phiten/athlete/
汎用的に使えるロングスリーブTシャツ
登山するときに使っているロングスリーブTシャツを紹介してみようと思います。
ポリエステル100%のファイテン加工されているロングスリーブTシャツ。これを小屋泊やテント泊時に行動着を脱いでこれに着替えることが多い。化繊なので汗や熱がこもりすぎず肌触りがよく、ファイテン加工されているためリカバリー・リラックス効果が期待できる。アウトドアという寝つきが悪い環境下で少しでも良い眠りを手に入れる可能性を高めるためにも役立っている。
また行動着が汚れたり予想以上に臭ってきた時の替えにも使えるし、下山後の着替えにも適している。自宅では部屋着としてや寝間着としても使える。筋トレや他の運動スポーツ時にも使える汎用性が非常に高い。
結構登山と相性のいい技術だと思うんだけど、登山用品は売っていないので自分で工夫して要所要所で使う必要がある。また加工サービスもしているので、お気に入りの登山ウェアにファイテン加工させることも出来る。多分これが最強の方法だと思ってる。
ナノメタックスコーティング
https://www.phiten.com/nano-metax-coating/
こういうものは効果に個人差ある物なので、手に入れるまでは躊躇するし購入後の効果も感じにくい場合もあるかもしれません。一つの選択肢としてこういうものもあるよと、何かの助けになればいいと思ってます。