雪もなく都内から近い日本百名山ないかなと探したところ「両神山」という山を発見したので計画を立てた。
都内から近いとはいえ公共交通機関を使うとなかなかアクセスの悪い所で計画立てるのに時間かかった。始発で向かってもいい時間に登山口に到着できないので、どこかでで前泊することにした。登山口にある「両神山荘」と少し離れた「両神荘」を見つけたが、「両神山荘」はWebが見つからないので瞬間的にめんどくさくてやめた。「両神荘」は登山口から少し離れているが全然許容範囲。温泉につかってのんびりできるのでここに決めた。
07AMくらいに日向大谷口に到着。天気は良い。しかし夕方からは都心部で大雪になる予報なのでさっさと済ませて帰りたい。今日は滅多にやらない往復登山なので行きも帰りも同じ道を歩く。
静かすぎる登山道を歩いていくが、見たことが無いハゲタカみたいな巨大な鳥は居るわ、黒くてでかい動物はいるわ(熊じゃないと信じてる)、なかなかのサファリ感で過去一番の恐怖登山だった。
あまり人が通ってないのか落ち葉が多くてルートが分からなくなることが多発し、何度か危険な方向へ行ったりしてしまった。登山道はひたすら上りで、トラバースも多いので滑落注意。鎖場や岩場もあったりバリエーション豊富。山頂手前には休憩できる場所もあったり、景色も展望できる。山頂は特に景色が見えるとかはなく山頂記念撮影してすぐに下りた。
山岳信仰の山と言われているだけあって古い雰囲気がぷんぷんする山だった。山の名前からしてなんか神々しい感じも印象的で、そんな雰囲気を味わえる山でした。
山行記録サマリー
日程 | 2023年01月24日(火) [日帰り] |
エリア | 奥秩父 / 埼玉県 |
天気/気温 | 晴れ / -1~5℃ |
ルート | 日向大谷口 → 両神山 → 日向大谷口 |
歩行距離 | 10.7km (登り1,443m / 下り1,464m) |
歩行時間 | 6.5時間 |
アクセス
登山口 | 日向大谷口 |
往路 | ・西武秩父駅 → 薬師堂 → 両神荘(前泊) ・両神荘 → 薬師堂 → 日向大谷口 ※小鹿野町コミュニティバス(現金のみ) |
帰路 | ・日向大谷口 → 両神温泉薬師の湯(バス乗り換え) → 西武秩父駅 ※ジョルダンなどで検索すると「両神庁舎前」で乗換になるけどバス運転手によれば乗換ロータリーは「両神温泉薬師の湯」に引っ越したので乗換はそこで行われるとのこと。たしかにそのようになっていた。また乗換時(最初のバス)で次のバスに乗換えること伝えれば乗換券を貰えるので料金は上がらず駅までいける。(2023年01月24日時) |
ルート
山行記録
西武秩父駅
昼過ぎに到着してそのへんブラブラしてたら夕方になってしまった。前泊する「両神荘」へ向かいます。
小鹿野町コミュニティバスで向かいます。だれも乗ってきませんでした。
両神荘に到着。この日は温泉につかってのんびり過ごしました。
薬師堂バス停から始発で日向大谷口へ
日向大谷口
07:20頃、ここでもバスに乗ったのは一人だけでした。バスの運転手さんが「帰りも乗るの?」「乗りますよ、15時くらいのやつっすね」、「そうかそうか、気をつけてな」
両神山荘に向かっていくと
登山道がでてきます。
誰も居ない静かな登山道を歩いていきます。狭いトラバースが多いので滑落注意の標識が多い。確かに注意していないと狭い箇所が多い
山岳信仰の山らしいモノがあった
水は半分くらい凍っている
八海山
八海山というところに到着
弘法之井戸
むむっ・・トレイル上に凍った場所が・・。
左側は崖なのでテストで足をのせてみるとめちゃくちゃツルツルでとても歩けない。仕方ないので右側の山側を強引に歩いて突破する。
清滝小屋
09:50頃、誰も居ない様子。
距離が書いてないがもうすぐ山頂だと思う
鈴が坂
鎖場がでてきた。
両神神社
10:50頃、両神神社が見えました
ここでゆっくり休憩できる場所がある。
いよいよ山頂へ、岩場になる
山頂手前あたりの岩場から景色がみれる。晴天のお陰で遠くまでよく見える
両神山山頂
山頂が見えた
特に展望もなく、すぐ下りる
しかし百名山ぽくない、なんというか派手さが無いというか。しかし山岳信仰の雰囲気は充満してる。
山頂から少しだけ下ったところのベンチでランチをした。少々風がでてきたが一人のんびり静かな景色を見ながら食す
その後一気に下山するが、落ち葉が多いせいでトレイルが見にくく何度も道を間違えて危なかった。トラバースを歩かなければいけないところを谷底を歩いてたり。
14:00頃に日向大谷口バス停に到着。予定より1時間も早く到着してしまったのでバス1時間待ち。その時間を利用してコーヒーを淹れて過ごした。
バスが到着すると、行きの時と同じ運転手だった。だからあの時声かけてきたのかと理解した。運転手さん「誰も居なかったでしょ?」「居ませんでしたね」「だろうなー、あんたしかバス乗ってないし」
アクセスは悪いけどコンパクトながらバリエーションの多いトレイルで楽しかった。秋という季節がまた両神山の山岳信仰感が増してたせいで華やかな雰囲気ではなく、古く寂れた感の雰囲気が良かった。
装備
衣類
- シューズ(メレル カメレオン7 ミドルカット)
- レインウェア上下(ワークマン)
- ベースレイヤー(海用長袖ラッシュガード)
- 化繊Tシャツ半袖(マリンショップで買ったやつ)
- ピステ(サッカー用 ※ウインドブレーカー代わりとして)
- ライトダウンジャケット(ワークマン)
- ロングパンツ(ミレー モンテローザネオパンツ)
- グローブ(Salomon スノボ用)
- キャップ(ノーブランド)
- ニット帽(コロンビア)
- ネックウォーマー(アディダス)
ギア
- バックパック28L(アクアパック)
- ウエストポーチ(コールマン)
- トレッキングポール1本(無名)
- ヘッドライト(Gentos) w/予備電池
- ボトル(ナルゲン 1L)
- 保温ボトル(モンベル アルパインサーモボトル500ml)
- シングルバーナー(SOTO ST-310SB)
- クッカー(無名)
- マグ(スノーピーク)
- CB缶ロングx1
- 折り畳み座布団(キャプテンスタッグ)
- サングラス(オークリー)
- スマートウォッチ(Garmin Instinct2 dual )
- モバイルバッテリー(Anker 16000mAh)
その他
- 食料
- 水
- カメラ(Sony α6400)
- コーヒー用具一式(ミル、豆、ドリッパーなど)
- トラッシュバッグ(モンベル)
- 衛生品(歯ブラシ、コンタクト用品、テーピング、痛み止め薬など)