山行記録続き
12/06(2日目)北白川仕伏町 → 北山55
早朝から比叡山を目指す
昨日終了した地点東山54からスタート。(05時30分頃)
このライトが最後の光。この先は闇しかなく苦手な雰囲気。
ヘッドライトを付けて道を間違えない様慎重に歩く。
さっき登山口で熊標識みたのでこんな場所で出るわけないと思っててもビビる。もう散々登山しているのなかなか慣れない。
チラッと見えた夜景。雨は降ってないが霧が結構出てる。
だいぶ明るくなってきて歩行スピードも出しやすくなるが、ふわふわの落ち葉が滑るし埋まる。
今日も27kmの長距離を歩くことになるので、足をドライに保つため定期定期に休む。湿り気により皮膚が剥け易くなるのでリスク軽減のために長距離歩行では重要。
因みに靴下は自衛隊ソックスガッツマンをこのロングトレイルハイキングで初装備。今のところ悪くない。
今日はやたら霧が濃い。そんな中、鳥居が出てくると日本昔話の様。しかし静かだ。
まだ東山コース。このあと北山コースと西山コースがあると思うと先はまだ長いな。
比叡山山頂手前で展望がありました。
雲海が広がっていた。あの中を歩いていたのか。通りで霧が濃いと思った。
比叡山山頂
一応撮っておいた。まだ誰もいない。(08時40分頃)
比叡山から見える京都の雲海。ここは標高800m位なのに景色の感じが2500m以上の様
北山コースに入る
東山コースはカウント74で終わり。ここから北山コースが始まる、新たな気持ちが湧き出てくる。
山頂エリアの無人の駐車場から琵琶湖が見える。雲海とのコラボが綺麗だった。ここらで休憩と食事をとることにした。
駐車場から舗装路を歩いていく。迷うような道ではないがどこから登山道に入るのかヤマレコを見てても微妙な道がちょいちょいでてくる。
大比叡山頂三角点。見ての通り地味だし、ヤマレコ見ながら方向みてないと通り過ぎてしまうのでタッチしたい人は方角を合わせて突っ込んでいくといい。
比叡山延暦寺エリア
次は広大な比叡山延暦寺エリアに入る。阿弥陀堂に着くと朱色の建築物が山の中かに聳え立っている。
駐車場か何かの料金所があるのでそこを通り過ぎる
料金所を通り過ぎると直ぐにこの様な分岐がでるので、左の道を行く
寺エリアが長らく続くが、このあたりから山道になってくる。
トンネルを通る時、つい無意味に声を出してしまいがち
今日は「北山55」まで行くのが目標。先は長いのに枝番でカウント稼がれると進んだ気がしない。
東海自然歩道ってここまで伸びてるのか
この辺はアップダウンが多い、天気も良すぎて暑い。しかし人間と出会わない
「大原の里10名山」の一つ、水井山に到着
アップダウン中に標高が下がると雲海に入ってしまう。日の光と霧が混ざって綺麗で涼しい
ひたすら歩きやすいトレイルを進む、きもちいい
大原エリア
ゲートだ。つまりこの先に町がある。大原エリアだ
この町に着いたら「ファミリーマート 大原三千院店」があるので補給したい人はいくといい。補給は無用だったので休憩と食事の為に「戸寺ふれあい公園」へ向かう
エネチャージ!(12時30分頃)
ランチをとった公園の近くが北山26-2になる。北山55までまだまだある。今日中に行けるかな・・。
江文峠に向かう。そこを抜けると鞍馬に着く
ランチも取って回復したので、日が出てる間にどんどん進みます。急ぎ過ぎると足を消費してしまうので注意しながら安定したペースを保つ。
舗装路に出たり、
またトレイルに戻ったり、
道路の下をくぐったり、
江文峠を越えると最後に舗装路に出ます。
やっぱり足が疲れている時の舗装路は足にくるので苦手。このあたりで足の裏の疲労が強まる。
住宅街を通り抜けます。
ここから薬王坂を抜けると鞍馬に
今日のゴールが少し見えてきた。(14時00分頃)
結構トレイルが荒れている、部分的にめんどくさい個所もあったが危険ではない。
標識渋滞
鞍馬に到着
よし、ようやく鞍馬に着いた(14時30分頃)
京都一周トレイルで一番退屈だったのがこの鞍馬から二ノ瀬間の舗装路。足は消費するし作業感高め。
タイミングさえ合えば電車に乗っちゃっていいと思う。
この最後の「夜泣峠」を越えたら予定の北山55に到着できるが、日没に間に合うかね・・。(15時00分頃)
夜泣峠越え
本日最後の夜泣峠越えスタート
途中、予定ルートは通行止めで迂回ルートが設置されている箇所があった。案内がちゃんとあるので困ることはなかった。
夜泣峠終盤、日没までになんとか下山できそうでよかった。
発電所が見えてくるので横を回って橋を渡って抜けます。
予定の北山55に到着。今日はここで終了。(16時15分頃)
最寄りの「高橋南」バス停まで歩き、そこからバスで北大路駅に行き宿泊。