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太忠岳

登山

前日は2泊3日の宮之浦岳縦走を終えてそのままレンタカーを借り、本日のヤクスギランド(太忠岳)にアクセスしやすいよう安房に宿泊した。安房からヤクスギランドまでは車で30分程度なのでいい場所だったと思う。

早朝に起床した時には大雨で中止にしようと思ったけど、やることもないので行くだけ行くことにした。ヤクスギランドに到着したころにはほぼ止んでいたのでそのまま決行。ヤクスギランドは営業時間外でも中に入れるので登山者には助かる。

ちなみに太忠岳の場所は下のMAPでいうと中心から少し右下の辺りになる。ヤクスギランド内は非常に整備された散歩道になっていてスニーカーでも問題ない、ただし途中から太忠岳へ向かう道は一気に登山道になるのでちゃんとした装備でないときついと思う。

全体的には安全な道だし道も短いので初心者向けの山だとおもう。ただ山頂の岩の上は危険だしなかなか怖いので転ばない様に注意しないと簡単に落ちる。空いていれば山頂でランチもできるので景色を見ながら楽しむことができる良い山だった。

 

山行記録サマリー

日程 2023年04月12日(水)
エリア 屋久島 / 鹿児島県
天気/気温 04月12日 雨・晴れ / 16~22℃
歩行距離 8.8km (登り679m / 下り699m
歩行時間 5時間

 

アクセス

登山口 ヤクスギランド入口
往路/復路 ・車
・バス(安房港から出てる紀元杉行のバスで行けます)
参考 屋久島内交通案内はこちら

 

ルート

ヤクスギランド出入口 → 荒川歩道 → 天文の森 → 太忠岳 → 天文の森 → 小花山歩道 → 仏陀杉歩道 → ヤクスギランド出入口

ヤクスギランドコースマップはこちら

ヤクスギランドへの入場は営業時間以外でも可能なので、気にせず早朝からハイキングできます。裏技とかヤンチャな話ではないので大丈夫です。

 

山行記録

ヤクスギランド入口

07:30頃
早朝に起床したら大雨だったので、今日は中止も考えるほどだったが日が出てくると次第に小雨になってきた。行くだけ行ってみるかという気持ちでヤクスギランド入口に到着。ここは営業時間外でもいつでも入場できるので太忠岳目的の登山者にはありがたいシステム。なんぜ登山者の朝は早い。

無人の入口を通過して進む。人気はない。雨はレインウェア着るか着ないか迷う程度

今日は一周するようにぐるっと回ります。まずは太忠岳へまっすぐ進む

吊り橋揺れるからあまり好きじゃないんだよな

”雨水で滑って不運にも落ちる”ようなイメトレしながら進む

雨が不安な時はこういうカメラが最強

雨も降ってたせいで水量が多く勢いもすごい、ラフティングしたくなってくる。

いろんな杉の木に名前がついているのが屋久島。

トイレブースもあります。携帯トイレが必要なので普通のトイレと間違えないように

このペースだとあっと言う間に今日の登山が終わってしまう感じだったので、東屋でコーヒーを淹れて時間をつぶす。たまにはのんびりハイキングもいい

屋久島の木はほんとでかいのが多い

 

天文の森

09:30頃、ここから先がヤクスギランド外になるのかな

年輪。何年ものだよこれ

鳥と水の音だけしか聞こえない世界に浸る。

太忠岳までもうすぐ

岩の上に登るロープが見つからず、一度右の方から岩登って行ってしまったが、そこには何か祀られているのがあった。道が分からずせかせかしてて写真るの忘れる。

 

太忠岳

少し戻って岩の周辺くまなく見てたらロープ発見。それを上ると目指して対話の上に到着

朝は雨降ってたがすっかり止んで晴れに向かっている。雲は多いがいい景色を堪能した。

屋久島の岩って曲線になってるから落ちそうで怖い。

ここでランチして、のんびり過ごした。

ヤクスギランド内に戻り、行きと違うコースで下山(15:30頃)した。

下山後も暇なので温泉でも行こうと思い、

 

平内海中温泉

平内海中温泉という海にある自然温泉に行ってきた。明日は「モッチョム岳」登山なので近くて好都合だった。

 

平内海中温泉説明
平内の海岸にある海中から湧き出た温泉。海の中に湧き出る温泉で、1日2回の干潮時の前後約2時間だけ姿を現す珍しい温泉です。自然にできた窪みに少し手を加えた2つの浴槽があり、男女混浴で、水着や下着はNGですが、バスタオル巻きや湯浴み着はOKです。

 

実際行ってみると、都会民にとってはかなり敷居高いところだった。温泉というからには更衣室とか最低限なものはあるだろうと思ったが何もない。海岸にある温泉なのでちょっと隠れるような場所もない。堂々とその場で脱いで入るだけ。

現着した時の心の声としては、

(こ、、これは・・・マジか・・)

うろたえたり、恥ずかしがったら負けなやつだ

人数は意外にも多かった。地元民が8割って感じだった。

もう仕方ないので普通にその場で脱いで湯に浸かった。海の波(冷水)と温泉(温水)が混ざって丁度いい温度になっていた。色々と凄い場所だ。

後から来た観光客の一人組は難無くは入れてたが、グループで来ていた女性たちは入れず退散していったていた。

なかなか面白い場所なので行ってみるといいとおもうけど、人目が気になってしまう人は他の温泉に行くほうがいいと思う。

こういうコンパクトで吸水速乾タオルがあると便利

 

綺麗な星空が見えた夜でした。

自撮りもタイムラプスも!登山写真の幅を広げるミニ三脚活用のメリット
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星空や夜景はミニ三脚があると便利ですよ

 

装備

衣類

  • シューズ(サロモン アルファクロスGTX ローカット)
  • ドライレイヤー(ドライナミックメッシュ 半袖)
  • 半袖シャツ(普通の化繊のTシャツ)
  • パンツ(ミレー モンテローザネオ)w/タイツ
  • レインウェア上(ミレー ティフォン50000)
  • レインウェア下(ワークマン INAREM)
  • アームカバー(ファイテン)
  • 厚めの一般靴下
  • 帽子(ワークマン INAREM)
  • ネックウォーマー(サッカーで使ってたやつ)
  • グローブ(ワークマンで売ってる作業用、テムレス青(雨用))

ギア

  • バックパック40L(モンベル アルチプラノパック)
  • トレッキングポール(1本)
  • ヘッドライト(Gentos) w/予備電池
  • ボトル(無印 330ml)
  • 保温ボトル(モンベル アルパインサーモボトル500ml)
  • 浄水器(SAWYER  ミニ SP128)
  • ウォーターキャリー (EVERNEW 2L EBY208)
  • シングルバーナー(SOTO ST-310SB)
  • クッカー(平たい鍋 Amazonノーブランド)
  • マグ(スノーピーク ステンレス シングル)
  • CB缶ロングx1
  • 折り畳み座布団(キャプテンスタッグ)
  • 傘(Waterfront)
  • サングラス(オークリー)
  • スマートウォッチ(Garmin Instinct2 dual )
  • モバイルバッテリー(Anker 16000mAh)

その他

  • カメラ(Sony α6400、Olympus TG6)
  • ミニ三脚(マンフロット MTPIXI-B)
  • 食料
  • コーヒー用具一式(ミル、豆、ドリッパーなど)
  • トラッシュバッグ(モンベル)
  • 衛生品(歯ブラシ、コンタクト用品、テーピング、痛み止め薬など)
  • エマージェンシーキット
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