沖縄に居るときはいつも海ばかりだったので、たまには山に行こうと与那覇岳を上ってみることにした。
登山口をくぐると第一印象はジャングル。さすが南国の山という雰囲気が期待を裏切らない。見たことない植物が沢山あるし、生き物も色々出てくる。
序盤は平坦な道で探索が楽しい道。あっちこち水が流れてたり、水溜まりがあったりするほど水が豊富だった。途中から切り替わるように上りが始まる。登りルートは道が狭くなるし滑りやすいところも増える。しかし、危険なところは無く、迷子になることもないだろうという感じ。
山頂は景色も何もないので特にすることが無い。すぐに下山モードに切り替えて下山することになる。のんびり探索しながら歩いて2時間ほどだったので、ちょっとした空き時間に行ける山だと思う。
山行記録サマリー
日程 | 2023年03月30日(木) |
エリア | 沖縄県 / 北部 |
天気/気温 | 03月30日 晴れ / 22℃ |
ルート | 与那覇岳登山口 → 与那覇岳 → 与那覇岳登山口 |
歩行距離 | 5.0km (登り229m/ 下り227m) |
歩行時間 | 2時間 |
アクセス
登山口 | 与那覇岳登山口 |
往路/復路 | ・車 ・車が無い場合でも、森林公園までバスが通っているのでそこまでくれば登山口まで1時間ほど歩けば到着できる。 |
ルート
山行記録
午前は辺戸岬と大石林山を歩いた。
国頭港食堂のテラスで魚を食べながら午後の与那覇岳登山へ向けてエネチャージ
登山口横にある駐車場に車を止めて準備開始。トイレもある。
沖縄にはダイビングをしに何度も訪れていて、地元民からは沖縄に住んでる人と間違われるほど来ている。キャンプも何度もしているが、思えば山に登るのは初めてかもしれない。
沖縄本島の北部には自然が豊富で南部や中部みたいな都会になっていないので自然好きは絶対行ってみてほしい。
これまでの登山と雰囲気は全然違う。南国ならではな感じでジャングル感がすごい。雨も降るし水が多い地域なのでぬかるんでいるところもしばしばある。
序盤は平坦な道を歩くが、いろんな植物に目を奪われゆっくり歩きになる。
イモリでいいのかな、水が豊富なせいかあっちこちに居る。虫も大き目サイズ
山頂に向けて上りになると結構滑りやすい狭い道になる
道中、隙間から景色が見えた。
迷子になるような道はないが安心させるように標識がある。思えば他の山と違って標識は少ない。
山頂。さ、下りるべ
さんきゅ
無事下山した。山の上り道よりも平坦な道の方が歩いていて楽しい。目を凝らしてあるけばいろんな生き物や植物があるので、上らなくても軽く散歩しに来るだけでも楽しいと思う。
今夜は良く行くお気に入りの場所でテントを張ることに。
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夕日が綺麗
でも、沖縄のキャンプに慣れてない人はここからが驚く
日が落ちて1,2時間すると辺りがガサガサしだす。そうヤドカリ軍が現れる。基本逃げていくのでこちらに害はないが知らないと驚くかもしれない。自分も昔、未知なるやばい動物でも現れたのかと思ってびびったもんだ。彼らは現れた後1,2時間もすればまた巣に戻って静かになるのでしばらく観察でもして楽しむといい。
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商店で肉を買ったときに、店主のおやじが「キャンプするのか?ネギいるか?」とネギなどなんか色々くれた。ガス管も3個セットだったけど、「3本もいらんからばら売りしてくれ」って頼んだら、普通に承諾してくれるのが都会と違っていい所。
この日は風もなく静かな夜を過ごせた。
装備
衣類
- シューズ(サロモン アルファクロスGTX ローカット)
- 普通の化繊の半袖Tシャツ
- ハーフパンツ(ワークマン)w/タイツ(McDavid MA102)
- レインウェア上(ミレー ティフォン50000)
- レインウェア下(ワークマン INAREM)
- 帽子(ワークマン)
- グローブ(ワークマンで売ってる作業用、テムレス青(雨用))
ギア
- バックパック40L(モンベル アルチプラノパック)
- ヘッドライト(Gentos) w/予備電池
- ウォーターキャリー(EVERNEW 2L EBY208)
- ボトル(無印 330ml)
- 折り畳み座布団(キャプテンスタッグ)
- サングラス(オークリー)
- スマートウォッチ(Garmin Instinct2 dual )
- モバイルバッテリー(Anker 16000mAh)
- トレッキングポール(無名 1本)
その他
- カメラ(Sony α6400)
- ミニ三脚(マンフロット MTPIXI-B)
- トラッシュバッグ(モンベル)
- 衛生品(歯ブラシ、コンタクト用品、テーピング、痛み止め薬など)
- エマージェンシーキット