初登山の富士山を終えて、これが2回目の登山。装備は相変わらず登山仕様ではないが全然行けた。富士山では殆ど決まったルートから選ぶだけって感じだったけど、今回は自分で考えて決めていかなければならなかった。なぜ2回目の登山でこの”鋸山 → 大岳山 → 御岳山”を選んだかというと首都圏から近かったからというだけ。同じルートを往復するのは面白くないので行きっぱなしがいいということでこのルートにした。距離22kmは長いのか丁度よいのか経験値がなく全く分からなかったが、経験してみるしかないので決行した。結果的にも初心者ながらいいルートを設定できたと感じた。
途中ロックガーデンがあったのでそれは楽しみだったが、実際行ってみるとそれは美しい景色で手軽に行けるアウトドアの場所としてお勧めしたい。軽いハイキングなノリでもアクセス可能。
山行記録サマリー
日程 | 2022年09月15日(木) [日帰り] |
エリア | 東京都奥多摩 |
天気/気温 | 曇り / 23℃ |
ルート | 奥多摩駅 → 鋸山 → 大岳山 → 御岳山 → 御岳駅 |
歩行距離 | 22.6km (登り2,064m / 下り2,173m) |
歩行時間 | 10時間 |
アクセス
登山口 | 愛宕神社出入口(MAP) |
最寄り駅 | 奥多摩駅 |
帰路 | 御岳駅 |
駐車場 | 時間貸し駐車場(MAP) |
ゴール地点とする御岳駅まで車で移動し、目立たないがいい場所に駐車場があったのでそこで駐車。準備をして電車で御岳駅からスタート地点の奥多摩駅まで移動。
ルート
山行記録
奥多摩駅から出発。天気は曇り空。
駅から多摩川を渡った右方向に愛宕神社入口ある。素直にこの階段を登れば愛宕山に到着する。階段を正面に右方向にもいかにもこれから登山をするような道がある。私はフィーリングのまま右に行ってしまったがそれは間違いに気づきすぐ戻ってやり直した。初心者がやりそうなミスを初心者がやらかした。
なんてことない道でも楽しい
この時、異世界へ行けると思いました。
愛宕山(愛宕神社)に到着。
整備された道を歩きます。こういう道って歩幅が合わないので歩きづらい
天聖神社奥宮、天狗です。よくわからないので先へ進みます。
鎖場キターーー!!楽しすぎるやつ。
霧が良い雰囲気作ってます。ホラー映画の様で興奮してきます。
鋸山到着!山の名前と標高がついたコレに出会ってみたかった。
ちゃっちゃと進んで大岳山到着。景色なし!
ここでランチをとりました。ここも広々として休憩しやすいです。
大岳神社と大岳山荘跡のあたり。この邪悪感がたまりません、ここから出たくない
大岳山からロックガーデン方面に向かう途中に出てくる綾広の滝。
鳥居と滝のコラボが素敵すぎ
滝から少し進むとすぐにロックガーデンがある。季節によって景色が違うだろうけどこの日は苔が緑映えしていてよかったです。ここが東京都だなんて思えない。
さらに進むと天狗岩がある。かなり急だが鎖があり登れるようになっている。
いた!天狗
天狗岩から進んだところに七代の滝がある。滝自体は小ぶりで普通、周囲にある注意書きによると過去に死亡事故があったらしい。確かに滑りやすそうな曲線の岩が並びその横は即死級の崖。これは死ぬわ、ビビッてすぐ退散。
御岳山へ向けて整備された山道を進む。
愛宕山と同じように御岳山も神社が山となっている。霧がすごい。ちなみにハイカーの間では霧のことガスって言うらしいよ。まだ恥ずかしいから霧って言うわ
かっけー!
これにて終了。
最後もロープウェイ使わず駐車場まで歩いていきました。これがめちゃくちゃ長くて退屈だったので、大人しくロープウェイ使えばよかったと思いました。文明の力は適材適所で使うとよいと思います。
学びとして22kmっていう距離を知れたことと、体力的、筋力的にはまだまだ問題ないと感じた。大岳山と御岳山周辺は分岐が多いので何度来ても色んなコースが楽しめる場所だった。季節を変えても面白いとおもう。この手ごろ感が良いね。
装備
衣類
- シューズ(メレル カメレオン7 ミドルカット)
- レインウェア(ワークマン)
- ベースレイヤー(海用長袖ラッシュガード)
- 化繊Tシャツ半袖(マリンショップで買ったやつ)
- ハーフパンツ(普通のコットン)w/タイツ
- 手袋(サッカーのフィールドプレイヤー用)
- ハット(ノーブランド)
ギア
- バックパック28L(アクアパック)
- ウエストポーチ(コールマン)
- ヘッドライト(Gentos) w/予備電池
- ボトル(ナルゲン 1L)
- シングルバーナー(SOTO ST-310SB)
- クッカー(Amazonノーブランド)
- CB缶ロングx1
- 折り畳み座布団(キャプテンスタッグ)
- サングラス(オークリー)
- スマートウォッチ(Garmin Instinct2 dual )
- モバイルバッテリー(Anker 16000mAh)
その他
- 食料
- 水 1.75L
- カメラ(Sony α6400)
- コーヒー用具一式(ミル、豆、ドリッパーなど)
- トラッシュバッグ(モンベル)
- 衛生品(歯ブラシ、コンタクト用品、テーピング、痛み止め薬など)
まだ寄せ集めの装備で行動。ウェアが登山仕様でないせいか、汗の濡れ方がはんぱない。コットンのハーフパンツではストレッチがないし濡れたら濡れっぱなしなのでウェアは改善必要。
木をつかんだり岩をつかんだりしているうちにあっという間にサッカー手袋(普通のコットン手袋と同じようなもの)に穴が開いた。登山での耐久性はほとんどないので使わないほうが良いです。
必要な水の量の調整がまだ甘くもっと経験が必要と感じた。もう1Lは追加でほしかった。足りなくなるより余るくらいがいいと思った。
また樹林帯を歩く場合は、まだ9月ということもあり虫が多いので、虫よけはあったほうがいいと思った。