日本二百名山の一つ武甲山に登ってきました。前回伊豆ヶ岳に登り、なかなかよかったので同じエリアでどこかないかと探した時に見つけた。もちろん知らない山だったけど、名前がカッコよいのですぐ決めた。
見た目も削られた跡により人工的な見た目になっていてとても独特な山だった。その迫力は横瀬駅を降りてからすぐ視界に入りひと際目立っていた。山に対して「生」を感じることはないけど、この削られ具合を見た時はなんとなく哀愁を感じた。
横瀬駅から登山口でもある一の鳥居までは60-90分位歩くことになる。しかも気づくか気づかないくらいのゆるい上りになっていて、通る道もトラックが重機が通る工場地帯を通過する。これからほんとに登山するのかってくらい場違いな雰囲気だった。
登山自体は危険個所もなく安全でのんびりハイキングができる。山頂の展望所から街を見渡すことも出来る。展望所はそこそこスペースはあるので混雑さえしなければゆっくりランチもできる。もし展望所にスペースが無くても神社周辺にスペースはいくらでもあるので山頂でのんびり休憩するといいと思う。ただしこの時期のトイレは冬季閉鎖されたので俺みたいに悲劇の犠牲者にならない様に気を付けて。(※トイレ近くに簡易トイレ(隠せるだけ)はありました)
山行記録サマリー
日程 | 2022年12月08日(木) [日帰り] |
エリア | 奥武蔵 / 埼玉県 |
天気/気温 | 晴れ / 3~14℃ |
ルート | 横瀬駅 → 武甲山 → 琴平丘陵 → 西部秩父駅 |
歩行距離 | 24.0km (登り1,452m / 下り1,452m) |
歩行時間 | 8時間 |
アクセス
登山口 | 一の鳥居 |
最寄り駅 | 横瀬駅 |
帰路 | 西部秩父駅 |
公共交通機関でいくとなると横瀬駅から一の鳥居まで6km(60-90分)近く歩くことになる。
ルート
山行記録
横瀬駅到着
07:00頃、横瀬駅に到着。登山を始めると普通に生活していると絶対に下りることのない駅で降りることが多くなる。これもまた結構楽しい。公共交通機関を使って武甲山に行くとなると横瀬駅は候補の一つになる。しかし登山口まで60~90分ほど歩くことになる。
山を見ても富士山くらいしか当てることできないけど、これは分かる。今日登る予定の武甲山だ。削られまくって特徴でてる。名前と形状がフィットしてて強そうでかっこいい。
自然とは掛け離れた超人工的な工場地帯を通ることになり、トラックや重機が沢山通るので注意。
ほぼ一本道なので迷うことはないが、こんなのが見えだしたらもうすぐ
分岐に到着。武甲山の方へ向かいます
08:20頃、一の鳥居に到着。鳥居をくぐれば駐車場とトイレがある。つまりそこは登山口だ
駐車場を過ぎると直ぐに登山道に入る。
空気は冷たいけどすぐに暑くなるのが登山、静かな山道で自分の呼吸が良く聞こえる
水場もあった。水は沢山持ってきてたので補給せずに先へ進む
不動滝
小さな滝あり
まだ経験が浅いせいでペース配分がいまいちよくわからないし10km、20kmという距離の感覚とかもよくわからない。経験詰めば色々わかるようになるだろうと楽観的に経験値稼いでるところ
登山すると必ずあるこういう石が積んであるやつ。どんな意味あるのかないのかよくわからないが、人が通った形跡を示しているからここは正しい道っていうこと? 分からないことが多いなぁ山って
大杉の広場
09:30頃、広場に出た。コーヒーでも飲むか
キャンプで使ってたシングルバーナーを登山で使ってる。登山にしては重いけど、この腰の低い安定感とCB缶というコスト安が気に入ってる。
くぅー、やっぱ山で飲むコーヒーたまらん。こういう楽しみが一つでもあると登山がより楽しめる
武甲山
神社に到着。展望所はこの裏かな
柵が山の山頂って感じがしないけど、まぁ景色見やすいからよしとする。
人間って地球のこういうところに住んでるんだな
浦山口駅方面へ
下山は浦山口駅方面の道で下っていく
ひたすらジグザグ下る
沢に出た。いや、川か。 そういえば沢と川の違いってわからないな
沢は川の源流のようなもので、より自然に近い状態を保っていることが多いです。川は、沢が合流して大きくなり、人々の生活にも深く関わってくる存在です。
どちらが沢でどちらが川なのか、明確な基準はありません。 地域や人によって呼び方が異なる場合もあります。
滝もあった
下り終わると平地になる。今日は「琴平丘陵」に寄り道して「羊山公園」を経由して西武秩父駅で終わる予定
一旦現実に戻る
大渕寺
大渕寺の中に入っていくと琴平丘陵に繋がっている。
琴平ハイキングコースに入りました。一旦下山したあとにまた山に登るのって結構足使ってる感ある。
色々あった。
上りが終わり下り道を進んだころ、羊山公園に向かう予定だったのに気づかないうちに分岐ミスってたみたいでこのまま街中に出てしまい、西武秩父駅に到着してしまう痛恨のミス。
帰ってからログを確認したらこの画像の場所(山神)で道なりに進むのではなくて、急角度に逆方向(画像右方向)に進まなければならなかったぽい。多分視界にすらその道入ってなかったと思う。
帰りに「珍達そば」によって行きました。おいしかったです。補給完了
装備
衣類
- シューズ(メレル カメレオン7 ミドルカット)
- レインウェア上下(ワークマン)
- ベースレイヤー(海用長袖ラッシュガード)
- 化繊Tシャツ半袖(マリンショップで買ったやつ)
- ピステ(サッカー用 ※ウインドブレーカー代わりとして)
- フリース(ワークマン)
- ハーフパンツ(普通のコットン)w/タイツ
- グローブ(Salomon スノボ用)
- キャップ(ノーブランド)
- ニット帽(コロンビア)
- ネックウォーマー(アディダス)
ギア
- バックパック28L(アクアパック)
- ウエストポーチ(コールマン)
- トレッキングポール1本(無名)
- ヘッドライト(Gentos) w/予備電池
- ボトル(ナルゲン 1L)
- シングルバーナー(SOTO ST-310SB)
- マグ(スノーピーク)
- CB缶ロングx1
- 折り畳み座布団(キャプテンスタッグ)
- サングラス(オークリー)
- スマートウォッチ(Garmin Instinct2 dual )
- モバイルバッテリー(Anker 16000mAh)
その他
- 食料
- 水
- カメラ(Sony α6400)
- コーヒー用具一式(ミル、豆、ドリッパーなど)
- トラッシュバッグ(モンベル)
- 衛生品(歯ブラシ、コンタクト用品、テーピング、痛み止め薬など)